「ジャガイモ列車」今年も北海道十勝から出発 首都圏でポテチ原料に
中沢滋人
ジャガイモ収穫の最盛期を迎え、北海道十勝地方から首都圏にポテトチップスなどへの加工用のイモを運ぶJR貨物の臨時専用列車(通称・ジャガイモ列車)が今年も運行を始めた。12日、帯広市の帯広貨物駅で関係者が参加して出発セレモニーが行われた。10月2日まで1日1往復運行され、合計約1万トンのジャガイモが運ばれる。
積み荷はJA士幌町など北十勝の5農協が収穫したジャガイモ。列車はコンテナを搭載した車両20両を連結。一度に10トントラック50台分の約500トンのジャガイモを運ぶ。
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