女子高校生がマグロを解体 スーパーで初披露、鮮魚扱う将来の夢
西堀岳路
福島県立小名浜海星高校(いわき市)の女子生徒が市内のスーパーで、刃渡り約40センチの出刃包丁を手に本マグロの解体ショーを初披露した。聞けば、高校入学まで魚を切ったこともなかったという。いま夢見るのは、鮮魚にかかわる仕事に就くことだ。
佐治亜美さん(17)は3日、「マルト湯本店」の鮮魚売り場に立ち、慎重な包丁さばきを披露した。県内唯一の水産系高校である同校3年生で、水産クラブ調理チームの部長だ。「雰囲気が楽しそう」と入部した。部では、「常磐ものをさばける高校生」を目指し、OBの漁師らから提供された魚で日々練習。魚介類を使った新メニューの開発などもしている。
記事後半では、女子高校生によるマグロ解体ショーの動画をご覧いただけます。
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