JR西、ICOCAなど3種類のポイントサービスを統一 来春から
松岡大将
JR西日本は15日、「ICOCA」など3種類のポイントサービスをまとめ、来春から「WESTERポイント」を始めると発表した。計約500万人いる利用者の利便性を高めるほか、消費行動に関するビッグデータの効率的な活用につなげるねらいだ。
現在の代表的なサービスは、主にクレジットカードの利用でたまる「J―WEST」、鉄道利用でたまる「ICOCA」、買い物でたまる「WESPO」の3種類。ポイントをためたり、利用したりする場所がそれぞれ分かれていた。
新サービスでは、同社のアプリにポイントカードの機能を加える。グループ内の約3千店で提示すれば、税込み110円につき原則1ポイントがたまる仕組みで、新幹線のネット予約などでもポイントを使えるという。利便性を高めることで、グループ内での買い物の機会を増やしてもらう。
システムを統一することで…
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