ロシア軍「パニック状態で逃げ出した」か 軍支える貴重な装備を放棄
英国防省は15日、ウクライナ北東部ハルキウ州の大部分から撤退したロシア軍をめぐり、撤退の際に貴重な装備品を放棄していったと指摘した。「一部の部隊の無秩序さと局所的な指揮統制の破綻(はたん)の可能性を浮き彫りにしている」と述べた。
ウクライナ軍は9月上旬からハルキウ州で反転攻勢に成功し、州の大部分を奪還した。英国防省はロシア軍部隊の一部が撤退の際に「明白なパニック状態で逃げ出した」とし、砲撃を中心とするロシア軍の戦い方を支える、対砲兵レーダーなどを放棄していったと指摘している。
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
【10/25まで】すべての有料記事が読み放題!秋トクキャンペーン実施中!詳しくはこちら

ウクライナ情勢 最新ニュース
ロシアのウクライナ侵攻に関する最新のニュース、国際社会の動向、経済への影響などを、わかりやすくお伝えします。[もっと見る]