リンゴ好きのゾウ「ハマコ」天国へ旅立つ 浜松市動物園、推定51歳

佐藤英彬
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 【静岡】浜松市動物園(同市西区)で人気者だったアジアゾウの「ハマコ」が15日、死んだ。推定51歳。同園によると、前日の14日からすでに立ち上がることができず、15日朝にゾウ舎で死んでいるのを飼育員が発見した。死因は不明だが、高齢のため老衰の可能性があるという。17日からゾウ舎内の通路に、一般向けの献花台を設置する予定。

 同園ではこれまでメスのアジアゾウに「ハマコ」と名付けてきた。今回死んだハマコは1972年に入園した3代目で、リンゴが好物だったという。園内で最も長く飼育され、唯一のゾウだった。

 担当者は「動物園にとってハマコは大きな存在。団体写真の撮影などには一緒に入り、アイドルだった」と残念がった。(佐藤英彬)