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レアステーキ食べO157感染、90代女性が死亡 京都の食料店加工

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 京都府宇治市の食料店「MEAT&FRESH TAKAMI」=6~10日に営業停止処分=が加工した牛肉が原因の腸管出血性大腸菌O(オー)157食中毒で、府は山城北保健所管内の90代女性が15日に死亡したと発表した。

 女性は8月27日に同店でレアステーキ(ユッケと通称)を買って自宅で食べて腹痛と下痢を発症し、今月9日にO157と診断。入院していた。

 女性以外にも8月21日以降に同店のレアステーキ、ローストビーフなどの商品を食べた9~87歳の男女22人が食中毒になった。うち11人と無症者1人からO157を検出した。

 府によると、O157は75度、1分間以上の加熱で死滅するが感染力が強い。幼児や高齢者は肉の生食を避ける▽肉は十分に加熱▽生野菜はよく洗う▽手はせっけんで洗う、ことを呼びかけている。

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    大村美香
    (朝日新聞編集委員=食と農)
    2022年9月16日8時38分 投稿
    【視点】

    ユッケなど生で食べる牛肉料理には、厚生労働省が定めた生食用牛肉の基準を満たす必要があります。他の設備と区別された専用のスペースで、専用の器具を使い、牛肉の塊をいったん加熱して、周囲を削り取り、中の部分だけ使うといった厳しい内容です。生食用と