県内100歳以上867人 最高齢は111歳須田さん

米沢信義
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 山梨県内の100歳以上の高齢者は1日の時点で867人で、昨年度より13人増え、28年連続で最多を更新した。19日の敬老の日を前に県が発表した。

 100歳以上の内訳は男性128人、女性739人で、女性が85・2%を占める。人口10万人あたりの人数は107・7人で、都道府県別では12位(前年9位)だった。

 県内最高齢は北杜市高根町の須田和子さんで111歳。明治44(1911)年生まれ。家族によると、須田さんは戦時中に空襲を逃れて東京から山梨に疎開し、9人の子どもを育てた。「他人の喜びは我がよろこび」が口癖で、97歳までシルバー人材センターに登録して草取りなどの作業を手伝っていたという。今年7月に体調を崩して入院したが、現在は退院し、食事がとれるまで回復したという。男性の最高齢は南部町の深沢鐵夫(てつお)さんの108歳だった。

 また県は今年度中に100歳となる高齢者数も発表。男性69人、女性367人の計436人で、前年度に比べて54人増加した。県健康長寿推進課によると、地域のグラウンドゴルフの集まりに週2回通い、ハイスコアを記録するなど、活動的な人も見受けられるといい、「ゴミ拾いや散歩など、何か生きがいをもって毎日続けることが元気の源という人が多い」という。(米沢信義)