おとぎ話にゴシップ好き、歴史も関係? 英王室に魅了されるドイツ人

有料記事エリザベス女王

ベルリン=野島淳
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 英国のエリザベス女王の死去以降、ドイツでも連日、関連のニュースがメディアをにぎわしている。世界で誰もが知る女王の死とはいえ、君主のいない共和制を築いているドイツの人たちが、英王室に心を揺さぶられるのはなぜなのか。

 「世界は女王のために泣く」「一時代の終わり」――。エリザベス女王の死の翌日や翌々日、ドイツの新聞各紙はそんな見出しで1面を大きく割き、複数面で死を悼んだり、足跡をたどったりする記事を載せた。

 その後も英王室関連の記事は途切れず、テレビの報道番組は女王のひつぎが移動する様子を追いかけて生中継した。国際公共放送ドイチェ・ウェレ(DW)は12日、ウェブサイトで「ドイツ人が英王室を好きなわけ」と題して読み解いた。

「不思議な世界への憧れ」 ドイツ人の関心はどこに

 まず、ドイツの子どもは幼い…

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