竹林放置せず国産メンマに 樹木枯らす厄介者、活用すれば宝の山

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中野渉
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 【栃木】宇都宮市の竹林農場「ワカヤマファーム」と食品メーカー「丸松物産」(東京都)が、日本に広く生育する孟宗竹(もうそうちく)を原料にしたメンマを共同開発し、7月から販売を始めた。大半が中国産であるメンマを国産化することで、放置竹林を減らしながら農家の所得向上につなげることをめざす。

 メンマの国内シェア3割を占める丸松物産が発売したのは「国産メンマ おつまみ黒胡椒(こしょう)味」。同社は「メンマ特有のくせのある匂いがなく、歯切れのよいシャキシャキした食感が特徴的」とPRする。当面は同社の通販サイト「お総菜通販の丸松物産」で販売している。

 以前から竹害対策として孟宗竹でのメンマ開発を研究していたワカヤマファームと、国産ニーズに応えたい丸松物産の思いが合致した。両社は2018年から国産メンマの事業化に取り組み、4年の歳月をかけて完成させた。

 日本国内で消費されるメンマ…

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