9月の節句、ひな人形やつるし飾りが町家残る和歌山・湯浅町で展示

伊藤秀樹
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 昔の町家が残る和歌山県湯浅町で、長寿や厄よけなどを願って人形を飾る「後(のち)の雛(ひな)まつり」が10月10日まで開かれている。町内の施設や個人宅など8カ所に展示された多くのつるし飾りや、ひな人形が地域の人や来場者の目を楽しませている。

 虫干しを兼ねてひな人形を飾る習わしがある9月9日の重陽の節句に合わせた展示。主催のNPO湯浅まちなみの会(木下智之会長)メンバーらが協力して飾り付けた。

 熊野古道沿いの観光案内所兼休憩所「立石茶屋」や、銭湯跡の歴史資料館「甚風呂」では、多くの人がカメラを手に訪れている。木下会長は「古いまちなみを散策しながら、つるし飾りを楽しんでもらえればいい」と話した。(伊藤秀樹)