作曲家の野田暉行さん死去 日中文化交流にも尽力

 作曲家で東京芸大名誉教授の野田暉行(のだ・てるゆき)さんが18日、死去した。82歳だった。葬儀は近親者で営む。喪主は妻香代子さん。長く肝がんを患っていた。

 40年、三重県生まれ。池内友次郎らにフランス伝統の正統的な作曲法を学び、管弦楽曲、合唱曲、歌曲まで幅広いジャンルを手がけた。代表作にピアノ協奏曲、能「高山右近」など。東京芸大で長く指導にあたり、新実徳英さん、西村朗さんら数多くの後進を育てた。2000年に作曲家集団「21世紀音楽の会」を結成し、代表を務めていた。日中文化交流にも尽力した。