プラネタリウム誕生から来年で100年 KAGAYAさんらがシンポ

東山正宜
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 ドーム状の天井に光を投影して、星空を再現するプラネタリウムドイツで誕生して来年で100年。国内でプラネタリウムの製作や番組作り、解説に携わる3人によるシンポジウム「プラネタリウムにときめく人たち」が24日、茨城県日立市の「日立シビックセンター」で開かれる。これまでの歴史と未来のプラネタリウムについて語り合うという。

 太陽や惑星、月といった天体の動きを再現しようという試みは、古代ギリシャの科学者アルキメデスの時代からあった。歯車や機械を駆使した天体運行儀が世界各地で製作された。

 現在のような光学式のプラネタリウムは、光学メーカーのカール・ツァイスが1923年10月21日、ドイツ博物館で公開したのが始まりとされる。白昼にもかかわらず、暗くした室内に満天の夜空が現れ、人々の度肝を抜いた。25年には常設展示が開始。37年にはアジアで初めて、大阪市立電気科学館(現・大阪市立科学館)に設置されたという。

 シンポは24日(土)午後1時~3時半。100万超の数の星を映せるプラネタリウム「メガスター」開発者の大平貴之さんが基調講演をするほか、映像制作者で天体写真家のKAGAYAさんと兵庫県明石市立天文科学館の井上毅館長を加えた3人によるパネルディスカッションもある。料金は税込み1千円(高校生以下800円)。申し込みはセンターの予約ページ(https://hitatchi-science.rsvsys.jp別ウインドウで開きます)から。東山正宜