足で奏でるメロディー、踏んで学ぶピアノ 「音楽の楽しさ感じて」

大平要
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 【静岡】浜松科学館(浜松市中区北寺島町)に、体を使ってピアノの仕組みを学ぶことができる、新しい展示が加わった。鍵盤が描かれたマットを足で踏むと、本物のピアノのハンマーが弦をたたき音が鳴り、演奏やゲームが楽しめる。

 河合楽器製作所が、協力展示しているブースをリニューアルした。本物のアップライトピアノに取り付けた演奏装置とマットを連動させた。「森のくまさん」や「エリーゼのために」などのメロディーを足で演奏すると、点数が表示されるゲーム機能も付けた。

 開発した電子楽器事業部の勝田雅則さん(62)は「これまでの展示は音が出なかった。自分が操作して音を出す、音楽の楽しみを感じてもらえたら」。

 リニューアルした13日、沼津市の小早川結衣さん(6)は、妹の芽衣さん(4)と一緒に、「かえるの歌」を演奏した。2年ほど前からピアノを習い始めたといい「科学館の中で一番楽しかった」と話した。(大平要)