和歌山・串本「橋杭岩」の巨石 南海トラフ、未知の大津波が運んだ?

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佐々木凌
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 太平洋に面した和歌山県串本町の名勝・橋杭岩(はしぐいいわ)のまわりにある大きな石は、未知の巨大津波の痕跡かもしれない――。そんな研究成果を、産業技術総合研究所産総研)などの研究チームが発表した。過去に起きた南海トラフ地震の解明につながるという。

 橋杭岩は、大小40個余りの岩の柱が約1キロにわたって一直線にならぶ観光名所で、国の天然記念物だ。

 研究チームは、柱のまわりに散らばる巨石のうち、15メートル以上離れた1103個(大きさ約60センチ~6メートル弱、重さ約100キロ~約85トン)について位置や大きさを調べ、津波が来るとどのくらいの数の巨石が動き出すかを試算した。

 その結果、1707年の宝永…

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