特養施設で女性死亡、担当職員が行方不明 現金下ろし着替えて移動か

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 東京都北区特別養護老人ホームで16日に入所者の女性が死亡した事件があり、この女性のフロアを担当していた施設の50代男性職員と事件後から連絡が取れなくなっていることが、捜査関係者への取材でわかった。警視庁は、女性が暴行を受けた可能性があるとみており、この職員が事情を知っているとみて行方を捜している。

 亡くなったのは、北区浮間2丁目の「浮間こひつじ園」に入所していた山野辺陽子さん(92)。16日午前7時過ぎ、ベッド上で頭から血を流しているのが見つかった。前日の15日夜から夜勤に入って山野辺さんのフロアを担当し、16日朝までの勤務だった職員が、山野辺さんが血を流して見つかった時点から行方がわからなくなっているという。

 捜査関係者によると、警視庁が職員の行方を追ったところ、16日未明に東京都渋谷区内のATMで現金約50万円を引き出していたことが判明。その後は服を着替えた上で、電車で移動を続けていたことが確認できたという。