アイデア未来へ、科学工作展 山梨県立科学館

西村磨
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 多彩な知恵や工夫を未来へつなげよう――。県立科学館などが主催する「第25回科学工作展」(朝日新聞甲府総局など後援)の入賞作品が決まり、同館1階の多目的ホールに展示されている。展示は27日まで。表彰式は10月2日に同ホールで開かれる。

 今回の工作展には、小学校低学年の部に126点▽同高学年の部に123点▽中学生の部に99点――の計348点が出品。今月13日に「作品のでき栄え」「創意工夫」「独創性」を基準にした審査会があり、それぞれの部で最優秀賞(県知事賞)や優秀賞などが選ばれた。

 小学校低学年の部で最優秀賞に選ばれたのは、甲府市立石田小3年・江尻祥太郎さんの「森のロープウェイ」。ゴンドラが滑らかに動くように工夫したほか、金具と木を使って鳥の鳴き声を出す工作ポイントが評価された。

 小学校高学年の部で最優秀賞に選ばれた甲府市立千塚小5年・亀井璃音さんの「SDGs水車~廃材を使用した水車~」は水車を回すことで発電し、装飾のライトが点灯。「循環」を意識した作品に仕上がっている。

 会場には、韮崎市出身でノーベル医学生理学賞を受賞した大村智さんの名を冠した「第2回大村賞」の入賞作品も。プラスチックごみを減らし、リサイクルしたくなるようなアイデアをテーマに検証した研究報告が並んでいる。最優秀賞には山梨学院小2年・竹中凜さんの「プラごみあつめてガチャ」が選ばれた。

 期間中の入場時間は午前9時半~午後4時50分。問い合わせは県立科学館(055・254・8151)へ。(西村磨)