鳥の襲来で試合が21分間中断の珍事 消灯・音響で「退場」求める

平田瑛美
[PR]

 20日、ZOZOマリンスタジアム(千葉市)であった千葉ロッテマリーンズオリックス・バファローズの試合中、鳥の群れが飛来したため、ゲームが一時中断するという珍事があった。

 六回1死。鳥の群れがグラウンド上を旋回し始め、試合が中断する事態となった。

 ここから知恵を絞り、どうにか退場してもらうための「作戦」が実行された。

 まず、審判団の指示で球場の照明が落とされた。しかし、鳥はグラウンドに降り、選手のいなくなった芝を散策し始めた。スマホのライトを消すようにとの場内アナウンスもあった。

 ロッテ広報室によると、これに加え、音響設備にファンサービス用にあった鳥の鳴き声やバズーカ音を使って「退場」を迫った。

 しびれを切らしたロッテの角中勝也外野手がベンチを飛び出し、たむろする鳥たちをめがけて走り込む一幕もあった。

 その効果があったのかは定かではないが、直後に鳥たちは退散し始め、試合再開時には観客から拍手が飛び交った。

 中断は21分間だった。

 鳥の襲来による中断は昨年までにセ・パ両リーグで計4度記録されている。(平田瑛美)