「100回に1回でもいい」 プライドと感謝を込めて走る前田大然

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岩佐友
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 「王国」をヒヤリとさせた。

 6月6日の国際親善試合ブラジル戦。後半途中に入ったFW前田大然(24)が見せ場を作ったのは終了間際だった。

 バックパスを受けた守護神アリソンにプレスをかける。急加速し、距離を詰め、右足を伸ばした。わずかにボールに届かなかったが、あわてた相手はピッチの外に蹴り出すしかなかった。

 本能的なプレーだった。「自然にできている部分がある。あれが自分の武器だと思ってやっているので」とさらりと振り返る。

 キックオフ直後でも終了間際でも、同じことを愚直に続けられるのが持ち味だ。

 「やらないで後悔したくない。GKにプレスをするのも、いつか自分の足に当たって、ゴールに入ると思ってやっている。僕が取れなくても、チームメートが取れるかも」

 得点に直結する確率は少ない…

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