知事の国葬参列と県民葬、公費支出の差し止め求める 山口で監査請求

国葬

大室一也
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 安倍晋三元首相の国葬への山口県の知事と県議会議長の参列や県民葬の実施に公費が使われるのは問題があるとして、市民オンブズマンやまぐち(広岡逸樹代表)は20日、公費負担の差し止めなどを求める住民監査請求をした。

 国葬は27日に東京の日本武道館である。同日、現在会期中の県議会9月定例会は休会となり、村岡嗣政知事と柳居俊学議長が公費で参列する。県民葬は10月15日に下関市であり、経費6300万円のうち半分程度を県が負担する見通し。

 県監査委員事務局に提出された監査請求書によると、国葬に反対する世論が強まっていることに加え、安倍氏と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の「関係が深い」として、国葬参列への公費支出の差し止めと、県民葬中止の意見書を村岡知事に出すことを求めている。広岡代表は取材に「私たちの税金を使うのはやめてほしい」と話した。(大室一也)