日銀いまだ動かず 急進円安をもたらした異形の政策はなぜできたか

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編集委員・原真人
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 世界を覆うインフレの波。この状況に世界中の中央銀行が金融引き締めによって対抗しようとしているなかで、日本銀行がひとり金融緩和を維持する状況が当面続く。

 日銀は22日、金融政策決定会合(年8回開催、メンバーは総裁以下9人)で現在の大規模な超金融緩和を続けることを決めた。

 日銀のこの行き方に問題はないか。世界の金融政策の潮流に乗れない背景にはどんな理由があるのか。政策が転換される見通しはないか――。

 黒田東彦総裁は22日午後3時30分から記者会見を開いて説明する。

物価を上げるための政策という矛盾

 四半世紀ぶりに1ドル140…

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