産業革新機構、東芝再建へ米ベインと連合検討 日本勢連合は解消

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 非上場化を含む経営再建策を検討中の東芝をめぐり、事実上の官製ファンドである産業革新投資機構(JIC)が、米投資ファンドのベインキャピタルと共同での買収を検討していることが分かった。当初は国内ファンドの日本産業パートナーズ(JIP)と組んでいたが、連合を解消する。JIPは国内企業に広く出資を募り、2次入札の提案をめざすとみられる。

 東芝の経営再建をめぐっては、国内外ファンドの4陣営が2次入札に進み、東芝の資産査定に入っている。当初の顔ぶれは、国内勢のJICとJIP連合のほか、ベイン、英国系のCVCキャピタル・パートナーズ、カナダのブルックフィールドだった。

 JICはJIPとの連合を離れ、資金力が豊富なベインを含む国内外のファンドと組んで2次入札に臨む方向で検討中。東芝は原子力発電や防衛関連など安全保障に関わる事業を抱えており、海外勢による買収には「外国為替及び外国貿易法外為法)」の規制がかかる。海外勢はJICなど国内勢と組む必要があるとされていた。

 JICは経済産業省とも調整…

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