idomと渋谷の大画面で「共演」 交差点を渡るだけで音楽映像に

伊沢健司
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 東京・渋谷の大型ビジョンの中で、フジテレビ月9ドラマの主題歌を担当するシンガー・ソングライターのidom(イドム)さんと、誰でも「共演」できる。そんな新たな体験型の映像コンテンツを、ソニーグループが23日から始める。

 商業施設「渋谷モディ」の大型ビジョン前の交差点を渡った歩行者や車をセンサーでとらえ、輪郭や形を多数の点の集まりで立体的に再現。目の前の大画面で流れている音楽映像にリアルタイムで映し出す。

 ソニーの半導体子会社が開発した最新の車載向けセンサー二つを大画面の周辺に取り付け、正面の交差点で動く人や車を検知。すぐさま点の集合体として映像化する。それをidomさんが渋谷モディの前で歌う音楽映像と重ね合わせる。エンターテインメントとものづくり双方の事業をもつソニーの強みを生かした試みだ。

 idomさんは神戸市出身のシンガー・ソングライター。フジテレビ月9ドラマで今月まで放送された「競争の番人」の主題歌「GLOW」を手がけた。ミュージックビデオとは別に、今回新たに撮影し、1分45秒の映像をつくったという。

 映像は午前9時~翌午前0時、30分おきに流す予定だ。(伊沢健司)