どさんこのソウル菓子「ノースマン」 半世紀ぶりの新商品は「生」

日浦統
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 創業101年の菓子メーカー・千秋庵(せんしゅうあん)製菓(札幌市)は、看板商品である「ノースマン」を約半世紀ぶりにリニューアルする。5日に発売する「生ノースマン」は、従来のパイ生地と北海道産小豆でつくる餡(あん)に、新たに道産牛乳からつくる生クリームを注入する。道民に親しまれてきた味を若い世代向けにも改良していくことで、「100年ブランド」に育てたい考えだ。

 ノースマンは1974年の発売以来、同社の主力商品。横浜の中華街で売られていた「パイまんじゅう」をヒントに、創業者の岡部式二氏が試行錯誤を重ねて開発し、「北の人」と名づけた。バターを練り込んだパイのさくさくした食感と餡の甘さが受け、北海道を代表する銘菓へと成長した。

 生ノースマンは、JR札幌駅直結の大丸札幌店にオープンするノースマン専門店で販売する。4個入り980円(税込み)。従来のノースマンも販売を続ける。(日浦統)