利上げは世界の潮流、米国は「痛み」伴ってでも… 取り残された日本

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ワシントン=榊原謙、ロンドン=和気真也
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 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は21日、3会合連続となる0・75%幅の利上げを決めた会合後の記者会見で、「物価の安定は社会の資産だ」と強調した。

 米国は8月の消費者物価指数(CPI)が前年同期比8・3%増と、約40年ぶりの高水準の物価高(インフレ)にある。世帯年収が8万ドル(約1100万円)の米国民ですら、日本の100円ショップに似た「1ドルショップ」を頼るなど、消費者の生活防衛意識は高まっている。

 FRBは今回、政策金利を年内残る2回の会合で1・25%幅追加引き上げをし、23年末には誘導目標を4・60%にするなど高水準で固定する方針を強く示唆。インフレ抑制の手は緩めない構えを見せた。

 パウエル氏は「痛み(ペイン…

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