酒に酔って暴力、パワハラ…滋賀県が職員5人を懲戒処分

茶井祐輝
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 滋賀県は22日、酒に酔って暴力を振るったり、パワーハラスメントをしたりしたなどとして、県職員計5人を懲戒処分にし、発表した。

 県によると、農業技術振興センターの男性主任主査(58)は戒告。主任主査は6月18日、大阪府内で酒に酔って男性と口論になり、持っていたカメラ用三脚で小突くなどした。府警に現行犯逮捕され、不起訴処分(起訴猶予)となったという。

 出先機関の50代男性職員(部長級)は減給10分の1(2カ月)。4~6月、部下の男性職員に具体的な指導をしないまま業務の進行を執拗(しつよう)に問いただした。職員は体調不良になり、特別休暇中。また別の男性職員に電話で「あほか。何でやらなあかんねん」などと大声で怒鳴ったという。

 東近江土木事務所の男性係長(49)は減給10分の1(1カ月)、当時の所長ら2人が戒告となった。東近江市の愛知川の耐震補強工事で、文書で契約して行うべき工事を口頭指示のみで発注するなどした。県に損害は生じていないという。(茶井祐輝)