「円安ドル高のトレンドは変わらない」 為替介入の意義とは

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聞き手・山本恭介
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 止まらない円安に、政府は22日、1998年以来となる円売りドル買いの為替介入に踏み切りました。ただ、その効果を疑問視する声もあります。大和証券チーフマーケットエコノミストの岩下真理氏は「円安が止まるとは考えにくい」と話します。介入の意義や日本銀行金融緩和策との整合性について聞きました。

 ――政府の為替介入をどう評価しますか。

 「政府が為替介入をしなければ、22日中に1ドル=148円ほどまで円安が進んでもおかしくない状況でした。今回の為替介入により、今後、1ドル=140円程度までの円高には効果はあるでしょう。ただ、円安ドル高の主因は米国の利上げです。一時的に円安のスピードを落とすことはできても、中長期的には円安ドル高の傾向は変わらないと思います。米連邦公開市場委員会(FOMC)では、2023年にかけて利上げが続くことが予想されています。円安ドル高の傾向が止まるとは考えにくい状況です」

 ――円安が止められないとす…

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