「自分の作業が、ウクライナのみなさんの役に立っている」
青山学院大学4年の葉賀なつみさんは今春、そう実感しながら、ほぼ毎日、最新のデジタル地図作りに取り組んだ。
葉賀さんが通うのは、相模原市にある地球社会共生学部。所属する古橋大地教授の研究室の仲間たちと、ウクライナから大勢が避難したポーランドや、ウクライナの隣国モルドバのデジタル地図を作ってきた。
ロシアがウクライナに侵攻を始めて、24日で7カ月。この間、日本にいながら、パソコン上でデジタル地図を作ることで、ポーランドに避難した人などを支援してきた学生たちがいます。現地に不案内な避難者らがスムーズに行動できるように作った地図は、赤十字などの支援者らにも活用されています。
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地図は、最新の航空写真をも…

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