「西の将棋王子」斎藤慎太郎八段が結婚 名人挑戦2期、関西の実力者
将棋棋士の斎藤慎太郎八段(29)が9月23日、結婚した。所属する日本将棋連盟関西本部(大阪市)が同日、発表した。相手は一般の人で、名前の公表は控える、としている。
斎藤八段は奈良市出身。畠山鎮(まもる)八段(53)門下。2012年4月、18歳でプロと認められる四段に昇段。15、16年度は全棋士の中で勝率1位に。18年、25歳の時に王座戦で初タイトルを獲得。20年、名人戦(朝日新聞社、毎日新聞社主催)の予選にあたる順位戦で最上位のA級に昇級。21年の第79期名人戦七番勝負に続き、22年の第80期名人戦七番勝負でも名人挑戦者に。2期連続で名人挑戦を達成した、関西の若手実力者だ。現在進行中の第81期将棋名人戦・A級順位戦でも2勝1敗で挑戦権を争う先頭集団(3回戦終了時点で2勝1敗の棋士が6人)に入っている。
女性ファンも多く、「西の将棋王子」の異名がある。(佐藤圭司)
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