1個30円のブラックサンダー、「児童労働なし」のカカオに切り替え

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藤田知也
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 1個30円ほどと安さが売りのチョコバー「ブラックサンダー」が、原料に使うカカオを児童労働に頼らず収穫されたものにすべて切り替えた。児童労働撤廃の対策を取ったカカオだけで主力商品をつくるのは、国内の大手メーカーではまだ珍しい。

 ブラックサンダーをつくる有楽製菓によると、15日の生産分からすべてのカカオが切り替わった。原料変更で数%のコスト高となるが、円安ウクライナ危機による原料高の影響よりも小さい。現時点で値上げの予定はないとしている。

 有楽製菓は、2025年までに自社製品で使うカカオすべてを児童労働に頼らないものに変えることを目標に掲げている。杉田晶洋執行役員は「安いお菓子でも人権に配慮できるのはインパクトがあるのでは。消費者が児童労働問題などに興味を持つきっかけになればと思う」と話す。

 児童労働の撤廃に取り組むN…

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    蟹江憲史
    (慶應義塾大学大学院教授)
    2022年9月28日19時24分 投稿
    【視点】

     どのように作られた食品かを意識することはSDGs実現のためにとても大事です。2025年までに児童労働をなくすことは目標8のターゲットにもあります。目標8を目指していると言っている企業は、きっちりとこの目標を内部の目標として実現してもらいた

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    北郷美由紀
    (朝日新聞編集委員=SDGs)
    2022年9月26日23時7分 投稿
    【視点】

     とても心強い意味ある進展なのに、有楽製菓のホームページには記載がありません。どうしてでしょうか!? まだブラックサンダーだけだからでしょうか? けれどもこの主力商品に使うカカオを2022年内に100%、サステイナブル調達に切り替えることは