延期の末ようやく「全国旅行割」来月から 「紅葉シーズン」業界歓迎

有料記事新型コロナウイルス

松本真弥、熊井洋美、三輪さち子
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 新たな観光支援策「全国旅行割(全国旅行支援)」がようやく始まることになった。政府が6月に表明後、新型コロナウイルスの感染拡大を理由に見送られてきたが、秋冬の観光シーズンを前に開始に踏み切った。同時に水際対策も緩和し、円安を追い風にインバウンド訪日客)の回復に期待する。一方で、感染拡大防止への課題も残る。

 「北海道を中心にこれから紅葉シーズンを迎える。非常に良いタイミングだ。地方経済の活性化につながると確信している」。全国旅行割が10月11日から始まることを受け、ANA(全日本空輸)の井上慎一社長は23日、羽田空港で記者団に期待感を語った。水際の緩和についても「待ちに待った緩和だ」と歓迎した。

 全国旅行割は1人1泊8千円を上限に旅行代金の40%を補助し、平日は3千円、休日は千円のクーポン券がつく。対象期間は年内とみられる。現在の「県民割」は近隣への旅行に限られていたが、全国旅行割は全国に広がる。「遠方への旅行が増え、宿泊日数が延びる」(観光庁担当者)といったねらいがある。

 政府は当初、7月前半の開始…

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