4歳児への性的暴行も ロシアの戦争犯罪を確認 国連人権理の報告書

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ベルリン=野島淳
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 ウクライナでの人権状況を調べていた国際的な専門家による独立調査委員会は23日、「ウクライナで戦争犯罪が行われた」と結論づける報告書を発表した。市街地での無差別爆撃や処刑、拷問のほか、4歳の子どもへの性的暴行などを確認したという。

 調査委員会は国連人権理事会の委任を受けて6月、北部のキーウ(キエフ)、チェルニヒウ、北東部のハルキウ、スーミの各州を訪問。計27の町や集落で、崩壊した住宅や学校、病院などの建物やインフラ、拷問場所、墓などを訪れ、150人以上の被害者、目撃者らに聞き取り調査をした。

 報告書は、ロシア軍が人口密集地で広範囲に被害をもたらす兵器を使い、戦闘員と民間人の区別なく攻撃したと指摘。その残虐性から国際的に禁止の機運が高まっているクラスター爆弾も使った、と認定した。

 調査地のうち16の町や集落で、処刑が行われていた。犠牲者は拘束され、後ろ手に縛られたうえ、頭には銃創があり、のどが切り裂かれるなど、共通する処刑の痕跡があったという。

 ロシア軍に拘束された人たち…

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