イタリア総選挙に影さすウクライナ侵攻 ロシア制裁に反対する市民も

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ピオンビーノ=宋光祐
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 イタリアで25日、上下院の総選挙の投票が始まった。ウクライナ支援に前向きだったドラギ前首相の外交路線を引き継ぐかが争点の一つだ。エネルギー価格の高騰に苦しむ有権者からは、ロシアへの経済制裁に反対する声も上がっており、プーチン大統領に近いとされる右派政党が連立政権の座をうかがう勢いだ。

 世論調査でトップに立つ右翼政党「イタリアの同胞(FDI)」は22日夜、連立政権をめざす右翼の「同盟」、中道右派「フォルツァ・イタリア」との合同集会をローマで開いた。FDIのメローニ党首(45)は「私たちの国にふさわしい誇りと栄光を取り戻す準備はできている」と訴えた。

 集会に駆けつけた高校教員のパオラ・リグオリさん(59)は「インフレをどうにかしてほしい」と話す。ここ数カ月で、モッツァレラチーズの値段が4割値上がりしたと嘆く。

 2月のロシアによるウクライ…

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