被爆前の広島の街並み、驚異的な記憶力で描く 店の名前も克明に

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興野優平
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 被爆前の広島の街並みを驚異的な記憶力で描いた、森冨茂雄さん(2021年、92歳で死去)の原画展「消えた町 記憶をたどり 森冨茂雄 鉛筆画の世界」が、広島市中区平和記念公園レストハウスで30日まで開かれている。広島大のファンデルドゥース瑠璃准教授(平和・記憶学)らが企画した。

 森冨さんは15歳の時に被爆した。定年退職後、少年の頃の記憶をたどり、被爆前の市街地などを鉛筆で描くようになった。絵は、店の名前が書き込まれるなど、原爆で失われる前の街並みの様子が克明に伝わってくる。

 11年に市民団体「ヒロシマ…

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