「本当ですか?」とビックリ 最年長Vの玉鷲が明かす「引退の条件」

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松本龍三郎 内田快
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 大相撲秋場所は25日、東京・国技館千秋楽を迎え、東前頭3枚目の玉鷲(37)=モンゴル出身、片男波部屋=が2019年初場所以来、2度目の優勝を果たした。37歳10カ月での戴冠(たいかん)は、年6場所制になった1958年以降で最年長記録となった。

 190センチに迫る体は頑丈だ。威力十分の突き押しは、30代後半にさしかかっても衰えを感じさせない。所属部屋には関取が自分しかいないなか、格下力士を2人同時に相手するなど稽古に工夫をこらしている。

 今場所、1横綱3大関をそろって倒した。平幕が番付に載る横綱、大関を全て破るのは37年ぶりのことだった。

 異名は「鉄人」。初土俵を踏んだ04年初場所以降、一度も休みがない。デビューからの連続出場は今場所で歴代3位の1463回に到達した。

 土俵で見せる若々しさの源は家族の存在だ。「今回は、自分が喜んでいいなあという優勝ですね。前回の優勝は、奥さんが自分より大きい仕事をしたから」

 3年前に初めて賜杯(しはい…

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    平尾剛
    (スポーツ教育学者・元ラグビー日本代表)
    2022年9月28日16時40分 投稿
    【視点】

    競技を問わずベテランの活躍には思わず目が行く。幕内最年長37歳の玉鷲関のこの優勝は、競技の枠を超えてすべてのベテラン現役選手を勇気づけたと思う。 驚いたのは、初土俵を踏んだ2004年の初場所以降一度も休んでいないということだ。スポーツ