イラン、抗議デモ収まらず 政権、報道機関に圧力 記者ら拘束か

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テヘラン=飯島健太
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 中東イランで22歳の女性が髪を隠す布「ヘジャブ」の着用が不適切だとして逮捕された後に急死した事件を受け、急拡大した抗議運動に対し、イラン政府が報道機関への圧力を強めている。事件やデモに関連した報道を抑え込む狙いがあるとみられる。

 イラン国営テレビなどによると、マフサ・アミニさんは13日に逮捕された後、16日に急死した。警察官による暴行を疑う声に対し、警察当局は「心臓発作」が原因として否定した。

 だが、政府を批判する抗議行動は16日以降、全土に広がり、収束する気配は見られない。その様子はイラン国内外のメディアで大きく取り上げられてきた。

 こうした中、米ニューヨークを拠点とする国際的な民間団体「ジャーナリスト保護委員会」は25日、事件や抗議行動の報道をめぐり、イランで少なくとも計18人の記者やカメラマンが当局に拘束されたと発表した。

 さらに、イラン国営テレビに…

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