24年ぶり為替介入「一定の効果あった」 鈴木財務相、閣議後会見で
鈴木俊一財務相は26日、閣議後の記者会見で、22日に実施した為替介入の効果について「一定の効果があった」と改めて述べた。また、今後の介入の可能性について「投機筋の動きを強く憂慮しており、必要に応じて対応をとる」とも述べた。
政府と日本銀行は22日、ドルを売って円を買う為替介入を24年ぶりに実施。円相場は一時、1ドル=140円台前半まで円高に振れたが、その後は徐々に円安に戻し、26日は一時144円台をつけた。
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