「鎌倉殿の13人」「なつぞら」出演 福地桃子の自然な存在感

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野城千穂
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 NHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」や、連続テレビ小説「なつぞら」などで、芯がありながらも爽やかな印象を残してきた俳優・福地桃子(24)。自然体な演技はどのように生まれるのか。芝居への思いを聞いた。

 「ほら、かわいいですよ」

 屋外での写真撮影中、道ばたに小さな赤い花を見つけて歩み寄った。散歩が好きだという。

 「植物を見たり、街にある自然に触れたり……。すごく身近にあるものじゃないですか。心地良いですよね」。ぽつり、ぽつりとつぶやくように語る。「街を歩いていて、ときめいたものは、自分へのヒント。今、足を止めたものは『何か』だと思うので、大切にしたいなという思いがあります」

 場の空気に溶け込むような、ごく自然な存在感で、2016年のデビューから、話題作への出演が続く。19年のNHK連続テレビ小説「なつぞら」では、ヒロインと姉妹のように育つ夕見子役を好演。今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、主人公・北条義時(小栗旬)の息子で後に鎌倉幕府3代執権となる北条泰時(坂口健太郎)の妻・初(はつ)を演じる。

 撮影に入ったのは5月。現場…

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