世論二分で迎えた国葬の当日 献花台に長い列、一方で相次ぐ抗議

有料記事国葬

渡辺洋介、小松隆次郎 遠藤隆史
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 安倍晋三元首相の国葬が27日、東京都千代田区日本武道館で執り行われる。近くの九段坂公園には一般向けの献花台が設けられ、朝から長い列ができた。1967年の吉田茂元首相以来、55年ぶりの国葬。各地で抗議デモや反対表明が相次ぎ、世論が二分したまま当日を迎えた。

 一般向けの献花台が設けられた九段坂公園に続く千鳥ケ淵緑道。花束を携えた人たちが、早朝から続々と集まった。親子連れや学生服姿の人の姿もあった。

 午前6時に整理券を手にした東京都中央区の作家、浜田浩一郎さん(39)は「憲政史上最長の8年8カ月も政権を担った。国葬にふさわしい」と訪れた。

 一方、法的根拠や基準があい…

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    吉川ばんび
    (作家・コラムニスト)
    2022年9月27日13時37分 投稿
    【視点】

    今回の国葬が「本当に国葬に相応しい、功績のある政権であった」と評価された上で正当に執り行われるものであると認識しているのであれば、岸田政権は過半数を超える反対派の国民の声を無視するのではなく、誠実に受け止め、粛々と事実関係を述べながら理解を