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出産ラッシュなぜ数年おき? 日本一人口密度が低い村ならではの事情

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張春穎
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 「人口密度が日本一低い村」として知られる福島県檜枝岐(ひのえまた)村には、数年おきに出産ラッシュが訪れる。人口約520人の村で、中学生以下の子どもは66人。そのうち小6と年中が最多の9人ずつ、小1が8人いる一方、最も少ない年長など三つの学年は1人ずつだ。

 なぜこんなに波があるのか――。村を訪ねると、小さな村ならではの出産事情が見えてきた。

 2015年度、村では8人の子どもが誕生した。いま、小学1年になる。男女4人ずつで仲が良く、子どもたちは「同級生がたくさんいて楽しい」と話す。

 そのうちの1人の母親、星めぐみさん(40)は、子どもが生まれる前の年、親しいママ友からこんな報告を受けた。

 「赤ちゃんができたの。出産予定日は6月」

 めぐみさんも、ちょうど3人…

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