飛田新地、全店が休業 組合「弔意示したかった」 記帳所も設置

国葬

田添聖史
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 大阪市西成区の歓楽街「飛田新地」で飛田新地料理組合に加盟する全約160店が27日、休業した。安倍晋三元首相の国葬を受けたもので、組合の担当者は「弔意を示したかった」。正午には地区内の2カ所に記帳所を設けた。

 組合によると、政府が7月下旬に国葬の日程を発表した後、組合内で相談して全店休業を決めたという。26日の営業終了後、各店舗に休業を知らせる貼り紙を掲示。27日には街灯に弔旗を掲げた。

 飛田新地では、1989年に昭和天皇が逝去した際も全店休業にした。近年では、2019年に大阪市で主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)が開かれた際や、20年春の新型コロナ感染拡大に伴う緊急事態宣言時にも休業した。(田添聖史)