安倍氏と焼き鳥屋で3時間…菅氏が国葬で明かした「生涯最大の達成」

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楢崎貴司
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 安倍晋三元首相の国葬で葬儀委員長を務めた岸田文雄首相は追悼の辞で「あなたはわが国憲政史上最も長く政権にあったが、歴史は、その長さよりも、達成した事績によってあなたを記憶することだろう」と述べ、初当選同期として約30年、永田町でともに歩んできた安倍氏への思いを語った。

 安倍氏が参院選の演説中、凶弾に倒れたのは7月8日。首相は「いつもの通り、国の進むべき道を聴衆の前で熱く語りかけていた。突然、それは暴力によってさえぎられた。あってはならないことが起きてしまった」。悔しさをにじませ、「まだまだ長く生きていてもらわなければならない人だった。日本と世界の行く末を示す羅針盤として、この先も力を尽くしてくださるものと確信していた」と思いを込めた。

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 1993年に共に初当選した安倍氏について、首相は「同期の一人として安全保障、外交、さらには経済、社会保障に関しても、勉強と研鑽(けんさん)にたゆみなかったあなたの姿をつぶさに見てきた」と懐かしんだ。安倍氏が力を入れた北朝鮮による拉致問題について「あなたはまだ、議会に席を得るはるか前から強い憤りを持ち、並々ならぬ正義感を持って、関心を深めていた姿を私は知っている」。

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