北朝鮮の50年間の核開発費、食糧不足分に換算すると 韓国研究機関

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ソウル=鈴木拓也
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 北朝鮮の過去50年間の核開発のための費用が最大16億ドル(約2312億円)に上るとの試算を韓国の研究機関がまとめた。北朝鮮の4年間の食料不足分を賄える額という。

 試算したのは韓国国防省傘下の「国防研究院」。保守系与党の国会議員、申源湜(シンウォンシク)氏が27日、同院から受け取った資料の一部を朝日新聞の取材に明らかにした。

 北朝鮮で核開発計画が始まった1970年以降に投じられた関連費用が、他の核保有国の例を参考にして試算されている。

 寧辺(ヨンビョン)にある核燃料製造工場や原子炉、再処理施設などの核施設の建設費用が6億~7億ドル。高濃縮ウランの製造の費用が2億~4億ドル、核兵器の製造が1・5億~2・2億ドルとされた。

年間の食糧不足は86万トン

 金正恩(キムジョンウン)総…

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