安倍氏国葬、地元の山口県庁や下関市役所で半旗 一部の県立高校でも

国葬

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 安倍晋三元首相の地元、山口県の県庁や下関市役所で半旗が掲げられた。雨天の午前中は見合わせていたが、正午ごろから雨が上がったため、掲揚した。

 山口県教委は県立学校に国旗と県旗を半旗にして国葬の日に弔意を表すよう求めており、午後から半旗を掲揚した県立高校があった。校長の1人は「県教委も熟慮の上の判断だろう。県立学校として県教委の通知をないがしろにすることはできない。粛々とやるだけ」と話した。教諭らに「校長の責任のもとで行う」と伝えたという。ある県立高校は、雨が降っていた午前の時点で、半旗の掲揚をしないことを決めたという。

 県教委は県内19市町教委に対し、県立学校で半旗掲揚する方針を「参考」として伝えた。だが、これを受けた対応を朝日新聞が取材したところ、19市町のすべての教委が市町立の小中学校に弔意表明を「求めない」と回答した。理由として、山口市教委は「学校へ半旗掲揚を強制しないでほしいという要請が多く寄せられた」、岩国市教委は「国葬に様々な意見があることがわかった」などとした。