路上駐車場の発券機14%が故障中 大阪府警、予算不足で修理できず

甲斐江里子
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 大阪府監査委員は監査の結果、府警が府内に設置している路上駐車場のチケット発給機368台のうち約14%が故障していたとする報告書をまとめ、26日公表した。発給機の中には6年間、故障したままのものもあるという。

 府警設置のチケット発給機「パーキングチケット」は300円投入すれば、道路上の指定枠内に1時間駐車できる。発券されたチケットは車のフロント部分などに掲示する必要がある。

 監査委員によると、故障機は昨年度末時点で50台。同年度の駐車手数料収入は約6億3500万円で、監査委員は利便性向上や府の財源確保のため、速やかな修繕を求めている。

 府警交通規制課によると、発給機は駐車枠の近くに複数台設置され、別の発給機で対応できるケースもあるという。担当者は「予算不足で修理できておらず、優先順位の高いものから対応したい」としている。(甲斐江里子)