「必要あれば核兵器を使う権利ある」ロシアのメドベージェフ前大統領

ウクライナ情勢

坂本進
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 ロシアのメドベージェフ前大統領は27日、「ロシアは、必要があれば核兵器を使う権利がある。これは決して脅しではない」とSNSに投稿した。ロイター通信などが報じた。

 メドベージェフ氏は、国の存続が脅かされれば「ロシアが核兵器を使うことは大統領が最近、明らかにした通りだ」と言及。また、ロシアがウクライナを核攻撃したとしても、「北大西洋条約機構(NATO)はこの紛争に直接介入してこないだろう。NATOにとっては誰にも用のない死に行くウクライナより、自分たちの安全の方がずっと重要なのだから」と記した。

 ロシアのプーチン大統領は21日の国民向けのビデオ演説で、ロシアが「(欧米から)核の脅威にさらされている」として、核兵器の使用も辞さない考えを改めて示していた。一方、米国のサリバン大統領補佐官が25日、ロシアが核兵器の使用に踏み切った場合、「ロシアにとって破滅的な結果になる」と警告した。坂本進