見知らぬ冬のホーム、あの温かさに救われた 弁護士がお礼の学校訪問

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本井宏人
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 岐阜県瑞浪市のJR瑞浪駅で4年前の冬、ベンチの座布団に救われたお礼を伝えるため、東京の弁護士の男性が瑞浪高校を訪れた。座布団の手作りは、生徒たちに40年以上引き継がれているボランティア。男性は「心まで温めてくれた」と持参した文具セットをプレゼントした。

 男性は弁護士事務所所長の小林幸夫さん(68)。2018年2月7日昼過ぎ、民事訴訟の打ち合わせで土岐市の会社に向かうため、名古屋駅から中央線に乗った。ところが、同行した後輩弁護士と話すうちに土岐市駅を乗り過ごし、次の瑞浪駅で下車した。

 引き返す電車が来るまでは40分ほど。とても寒かった上、初めての土地でホームにはだれもおらず、途方にくれた。すると、ホームのベンチに色とりどりにデザインされた座布団がずらりと取り付けられているのに気づいた。座るととても温まったという。

 小林さんは、朝日新聞デジタ…

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