第8回通学も勉強も出来る鉄道 旧駅長室は「寺子屋」、元政治記者の転身

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古沢孝樹
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樽見鉄道

 「こんにちは!」

 夕方、子どもたちの声が、こぢんまりとした建物に響く。岐阜県大垣市本巣市を結ぶ第三セクター樽見鉄道(34・5キロ)神海(こうみ)駅の旧駅長事務室。運行に関わる機器がないこの部屋は、週に2回「寺子屋」になる。

 今年5月、本巣市地域おこし協力隊員の河合達郎さん(35)がはじめた。沿線自治体の支援を受けて存続する樽見鉄道は、地域住民とのつながりが強く、神海駅は、住民が様々な目的で使える場所になっている。

 ここを寺子屋として活用しようと思い立った河合さんは、昨年3月まで、東京で新聞社の政治部記者をしていた。転身のきっかけは、あるうわさだった。

河合さんの転身のきっかけは。記事後半では、新たな取り組みを続々と打ち出す樽見鉄道社長の思いを紹介するとともに、寺小屋の様子を動画でご覧頂けます

 岐阜市郊外の穏やかな田園風…

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