一般献花、訪れたのは2万5889人 費用検証の進め方は「検討中」

国葬

小手川太朗
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 磯崎仁彦官房副長官は28日午前の記者会見で、27日に執り行われた安倍晋三元首相の一般献花者の人数が最終的に2万5889人だったと発表した。政府が国葬後に事後検証の日程や扱うテーマは検討中とした。

 27日は国葬の会場となった東京・日本武道館近くの九段坂公園に一般向けの献花台が設けられ、午後5時に受け付けが締め切られた後も、献花に訪れた人の列が続いた。27日午後6時時点で献花者は約2万3千人と発表していたが、さらに3千人ほど増えた。

 会場での参列者数は、政府は速報値で4183人と発表している。磯崎氏は会見で「国内外から多数の参列者があり、多くの方々の弔意に応えられる、厳粛かつ心のこもった国葬儀を無事に執り行うことができた」と述べた。各地で国葬に反対する人々の集会やデモ行進があったことについては、「様々な意見があることは承知をしている」と述べるにとどめた。

 岸田文雄首相は国葬後に費用などを検証する考えを示しているが、日程や内容について磯崎氏は「具体的な進め方は今後検討していく」と明言を避けた。(小手川太朗)

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    せやろがいおじさん
    (お笑い芸人・YouTuber)
    2022年9月28日15時21分 投稿
    【視点】

    今回の国葬の一体どこに16億円ものお金がかかっているんだろうか。国葬を見て素朴な疑問が浮かびました。多額の公金を使って行われた行事という意味では、東京オリンピックと重ね合わせて考えてしまいます。中抜きで特定の企業が多額の利益をあげ、経費に関

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    前田直人
    (朝日新聞コンテンツ戦略ディレクター)
    2022年9月28日14時18分 投稿
    【視点】

    国葬にささげた人々の思いや、あるいはそのやり方に対する批判。それぞれがとった行動は、一つひとつ重いものだと思います。一方で、こうした行列やデモなどが政治的対立の中で論点になると、その人数や規模を世論調査と比較して論じられる風潮が一部とはいえ