連覇なるかオリックス 仰木・中嶋…大前アナが語るマジックの違い

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編集委員・稲崎航一
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 プロ野球パ・リーグの優勝争いが大詰めを迎えた。ソフトバンクをオリックスが小差で追う。オリックスが逆転で連覇を果たせば、球団としては仰木彬監督が率いてイチローが活躍した1995、96年以来になる。

 当時を振り返り、今と重なるところ、違うところは何か。元球団職員で、フリーアナウンサーとして主にオリックス戦の実況を務める大前一樹さん(61)に語ってもらった。

 「今季のオリックスは、昨季の勝ちパターンじゃないですよね。中嶋聡監督の思い切った投手起用には、僕らも驚かされます。『ここでこの投手を使うんや』と」

 昨季の中継ぎ陣は左の富山凌雅や山田修義、右のヒギンスらが中心だった。今季は阿部翔太、本田仁海、宇田川優希ら若手右腕が台頭している。

 打線も昨季終盤は「福宗正杉」と呼ばれる1番福田周平、2番宗佑磨、3番吉田正尚、4番杉本裕太郎が固定だった。今季は福田や杉本が2軍落ちするなどして福宗正杉は解体したが、中川圭太や頓宮裕真らが活躍し、優勝戦線に踏みとどまっている。

 日替わり打線といえば、仰木監督時代も同じだった。ただ、大前さんはこう話す。

 「日替わりは共通するけど、仰木さんの時は1、2軍の入れ替えは少なく、決まったメンバーの中から相性で打線を組み替えていた印象があります」

 それと比べて、中嶋監督の起用法はどうか。

 「中嶋監督は2軍から呼んだ…

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