「ブラックモンブランがカレーになりました」あのアイスが大胆コラボ

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小浦雅和
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 あのアイスがカレーに――。半世紀以上にわたり、九州地区を中心に愛されてきたアイス「ブラックモンブラン」とカレーがコラボした新商品を、佐賀県唐津市の宮島醬油(しょうゆ)が10月1日に発売する。新商品のネーミングは、その名もずばり「ブラックモンブランがカレーになりました」。

 ブラックモンブランは竹下製菓(佐賀県小城市)が1969年に発売した看板商品。あっさりしたバニラアイスを包む、ザクザクのクランチとチョコレートの絶妙な食感が人気で、幅広い世代に親しまれるロングヒット商品だ。

 宮島醬油は、1882年創業で醬油やみそなどの発酵食品の老舗として地元で知られる。調味料のほか、レトルトカレーなどの加工食品も製造販売し、社員はパートを含めて約700人。地域食材を使った「地産地工」に取り組むなかで佐賀の「名品アイス」とのコラボを思いついた。

 宮島醬油によると、直接のきっかけは2年ほど前、約80人いる営業担当の一人が販売促進を考えながら自社製品のカレーを食べているときだった。ルーがチョコレートに、ご飯が白いアイスに見え、ブラックモンブランのクランチをかけたら、見た目もおいしくなるのではないかと発案。竹下製菓側に話を持ちかけ、コラボが実現した。

 クランチはアイスと同じものだが、賞味期間をレトルトカレーと同じ1年間にできるかが最大の課題だった。クランチを入れる小袋の素材や、中に入れる酸化防止用のガスの選定などに試行錯誤。カレーは自社製品の中で最も黒っぽいルーを選び、具材を細かく砕いてあえて目立たなくし、アイスのチョコレートのような質感を出したという。

クランチをかけたカレーを、記者が実際に食べてみました。どんな味だったのか……。記事の後半で紹介します。

 パッケージには、アイスと同…

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